補聴器とスマホをつなげてみた②:シグニア

最近の補聴器は、スマホと連携して使うことができ、
音量調整やモード切替、音楽のストリーミングが可能です。

前回、フォナックの補聴器とシグニアの補聴器とスマホ・アプリの接続方法をご紹介しました。

今回は、シグニアの補聴器とスマホ・アプリの接続方法をご紹介します!

シグニアのアプリについては以前もご紹介しましたが、アップデートされている点もあるので改めてまとめてみました。

スマホやアプリとつなげてみた体験をもとに、使い心地や便利なポイントをお伝えします。

スマホとの接続

今回はiPhoneを使用して接続していきます!

①「ヒアリングデバイス」を開く

・アプリ「設定」を起動。
 →「アクセシビリティ」をタップする。
 →「聴覚サポート」の、「ヒアリングデバイス」をタップする。

「アクセシビリティ」を選択。

「ヒアリングデバイス」を選択。

②ペアリングを行う

・補聴器の電源を入れると自動で検出されるため、補聴器の名称部分をタップする。
 案内に沿ってペアリングを行う。

補聴器が自動で検出されるので、「ペアリング」を選択。

★スマホとの接続でできること

・音楽や動画のストリーミング
 スマホで音楽や動画を再生すると、補聴器から直接音が聞こえます。
 つまり、補聴器の機能に加えてイヤホンのような機能も同時に使うことが可能です!

・ハンズフリー通話
 電話を受けるとき、相手の声を補聴器から直接聞くことができます。
 スマホを耳に当てなくても音がダイレクトに入ってくるので、より声が聞こえやすくなります。

※お使いのスマホや補聴器の器種によっては、上記の機能に対応していない場合もあります。ご注意ください。

アプリとの接続

①アプリをインストール

・「App Store」から検索して、『Signia App』をインストール

②アプリを起動して、接続オプションを選択する

アプリとの接続は、主に2パターンあります!

方法①:Bluetoothでの接続

・アプリ「設定」で、Bluetoothをオンにする

・一番上の「Bluetooth」をタップ。
 案内に沿って接続の準備をする。

Bluetooth対応の器種であればこちらをおすすめします!

方法②:Bluetoothを使わない接続(高周波音での接続)

・「その他(上記以外の場合)」をタップ。
 案内に沿って接続の準備をする。

補聴器がBluetooth対応していない器種の場合はこちら!

 

③補聴器を接続する

・案内に沿って接続していく。
 補聴器が自動で検出されるので、選択する。

接続成功すればこの画面が出ます!

★アプリとの接続でできること

・ボリュームの調整
・サウンドバランスの調整
・指向性の調整(方向を指定すると、その方向の音が聞こえやすくなる)

・プログラム切り替え
 自分好みの調整をして、プログラムとして保存でき、アプリ内で切り替えができます。
 (ただし、プログラムの作成は、販売店などで補聴器とフィッティングソフトを接続して行う必要があります。) など

スピーチブースト
 高音を強調し、言葉の聞き取りをより向上させます。
 以前は「マスクモード」という名称で、マスク越しの声でも比較的こもらず聞こえやすくなります。
 実際に使用しましたが、言葉の子音部分(=高音域)が強調されたように感じました!

ことばがよりクリアに。

※お使いのスマホや補聴器の器種によっては、上記の機能に対応していない場合もあります。ご注意ください。

スマホ接続・アプリ接続が切れてしまうときは...

・アプリを再起動
・Bluetoothをオンオフ(※Bluetooth接続の場合のみ)
・スマホ、または補聴器を再起動
・スマホと補聴器をペアリングしなおす

上記でも改善しない場合は、ぜひ一度当店にご来店ください。
補聴器を出荷状態(=初期化)することで、接続できるようになる可能性があります。

シグニアアプリを使ってみた感想

シグニアアプリには、「Signia assistant(シグニアアシスタント)」というAIとのチャット機能があります。

AIからの質問に答えると、それに合わせて音の調整を自動で設定してくれます。

数回のやりとりで終わるので、手軽で簡単にできました!
「自分で細かく設定するのはちょっと面倒…」という方にもおすすめです。

AIからの質問に答えるだけ。

自動でお好みの音質に!

スマホやアプリの接続についてご相談があるときは…

補聴器とスマホを連携することで、補聴器の便利さがぐっと広がります。

「設定が難しそう…」と感じる方も、
あいち補聴器センターではスタッフが一緒に、スマホ接続からアプリ設定までサポートしています。

ぜひお気軽にご相談ください!


この記事を書いた人

畠山
畠山
言語聴覚士として、聞こえについての情報を発信していきます!
本と音楽とアイドルが好きです!