補聴器に取り付けるオーダーメイドの耳栓「イヤーモールド」について

イヤモールドとはその方のに合わせたオーダーメイドの耳栓を指します。

既製の耳栓を使っていても、すぐにとれてしまう、痛みが出てしまう、ピーピーと音漏れをしてしまうといった方はイヤーモールドを使うとお勧めします!

今回は補聴器に取り付けるイヤーモールドについて書かせて頂きたいと思います。

イヤーモールドとは?

イヤーモールド装着画像
イヤーモールド見本画像

イヤーモールドとは耳かけ型補聴器にとりつける耳栓をオーダーメイドで作ったものを指します。

イヤーモールドはその方の耳の型を採って作るので、その方専用のものになります!

補聴器にイヤーモールドを付けるメリット

  • より音をしっかりと届けることが出来る!
  • フィット感、装用感がよくなる!

①フィット感、装用感がよくなる!

耳型採取イメージ
イヤーモールドは印象材という粘土みたいなものを耳に流し込み作成していきます。
イヤーモールドと耳型
採取した耳型をメーカに送り、イヤーモールドを作成します。

イヤモールドは、その方の耳の型を採って、オーダーメイドで作成する耳栓です。

オーダーメイドで一人ひとりに合わせたものになるのでしっかりとフィットします。そのため耳栓を付ける違和感が軽減され装用感も、より良いものになります!

耳の穴が小さく、既製の耳栓だときつくて痛い、逆に耳の穴が大きく既製の耳栓だと落ちてきてしまうような方にとっては特にオススメです!

耳型を採ることに関しては、過去の記事に載せてありますので気になった方はご覧ください。

より音をしっかりと届けることが出来る!

フルサイズイヤーモールド
イヤーモールドはしっかりと音を届けます。
既製の耳栓
既製の耳栓で合わない方だとハウリングのリスクもあります。

既製の耳栓の場合、サイズが合わないと音がしっかりと鼓膜まで届かないことがあります。

オーダーメイドで一人一人の耳の形に合わせることで、よりしっかりと音を伝えることが出来ます。

よりしっかりと音を伝える以外にも、ハウリングと言って補聴器からピーピーと不快な音が漏れてしまうことも防ぎます。

中等度以上の難聴の方ですと、既製の耳栓ではパワーが足りない場合もあります。

イヤモールドの種類

イヤーモールドを選択する際は、「大きさ」と「素材」と「色」を選択します。

大きさ

CIC(シー アイ シー)

アクリルシェル
外側からは一番目立ちにくいイヤーモールドになります。素材はアクリルが一般的です。
チタンシェル
メーカーによっては耐久性が高いチタン製のものを作成することも出来ます。

complentry in the canal(訳:耳の中に完全に入る)という意味です。

イヤーモールドの中ではサイズが小さいもので外から見て気づかれにくいものです。

軽度から中等度の難聴の方に対応します。

カナル

カナルサイズ装着画像

耳あなに納まるタイプのものです。

CICほど小さくはありませんが、CICに比べると適応する聴力範囲は広いです。

スタンダード/フルシェル

フルサイズイヤーモールド画像

耳の中を一番埋めることのできる形で、音をしっかりと届けることに向いています。重度難聴の方に多く選ばれています。

素材

ハードアクリル

ハードアクリル

透明で固い素材。耐久性が高く、店頭で削ったり、盛ったりする加工が出来ます。

ソフトアクリル

ソフイヤーモールド
ソフトイヤーモールド2

ハードアクリルより少し柔らかい素材。ハードでは痛みが出たり、違和感がある方にお勧めです。

お子様はこちらの素材を選択されることが多いです。柔らかい素材なので、ハードと比べると耐久性は低いです。

ソフトシリコン

ソフトシリコン画像
ソフトシリコン柔らかさ

アクリル製の素材では、かゆみが生じてしまう方、ソフトアクリルでも痛みが生じてしまう方にお勧めです。

グミのように柔らかい感触が特徴です。

カラーバリエーション

カラバリ
当店で作成が可能なイヤモールドの色見本の一部
イヤーモールド画像
希望に応じてデコレーションを施すこともできます

当店ではイヤーモールドの素材の他、カラーも豊富に展開しております。

店頭で選べるカラーバリエーションを一部ご紹介します。

また、ご希望に応じてデコレーションも施すことが出来ます!

まとめ

今回はイヤーモールドについての記事を書かせて頂きました。

補聴器本体だけでなく、イヤーモールドについて考えて頂くとよりよい補聴器ライフを送って頂くことに繋がればいいなと感じました。