【シグニア】お仕事での活用事例多数あり!ストリームラインマイクの紹介

デジタル通信機能が発達し、補聴器と接続して聞こえの助けになる機器も沢山出てきました。

以前の記事で TV を見る時にお役立ちの「GNヒアリング TVユナイト」を紹介させて頂きました。

今回はシンガポールの補聴器メーカー「シグニア」のストリームラインマイクをご紹介させて頂きます。

シグニア ストリームラインマイクとは?

ストリームラインマイクと補聴器

シグニアのストリームラインマイクは小型のボディですが、様々な機能が付いておりBluetooth対応のシグニア補聴器※1と接続し日常生活からビジネスシーンまで多岐にわたって活躍が出来ます。※2

ストリームラインマイクには以下の3つの利用方法が可能です。

  1. リモートマイクとして使う
  2. リモコンとして使う
  3. スマートフォン用のヘッドセットとして使う
  4. イヤホンとして使用する

これから使い方をご紹介させて頂きたいと思います。

※1 シグニアの補聴器でも対応ができない補聴器もございます。詳しくは、補聴器販売店やメーカーにお問い合わせくださいませ。
※2 事前にストリームラインマイクと補聴器をペアリングする作業が必要となります。ペアリングは補聴器販売店で行います。

❶ストリームラインマイクを「リモコン」として使う

ストリームラインマイク側面

横についているプラスとマイナスのボタンでボリュームの大きい、小さいが調整できます。

青い四角で囲んだ部分では約5秒間の長押しで電源の入り切りが可能になります。

電源ボタン
側面の上側が電源ボタンになります
ランプ点灯
電源が入ると緑色に点灯します

電源は約3秒間長押しで電源のオンオフが可能になります。

電源を切ると調整した音量は、真ん中の状態(±0)に戻ります。

❷ストリームラインマイクを「リモートマイク」として使う

聞きたい相手にリモートマイクをつけてもらい電波を通じ声を直接補聴器にお届けします
講演会のイメージ
講演会など離れた場所でお話を聞いたりするときに役立ちます

話を聞きたい相手に持ってもらう(若しくは首からかける等)をして相手の声を電波を通じて直接補聴器を通して聞くことが出来ます。

そのため、距離が離れている、周りが騒がしい時でもクリアな音質で補聴器にお届けができます。※3

※3 マイクを使用すると最大20mまで使用が出来ます。距離は周りの障壁や通信環境によって異なってきます。

ピンク色
ピンクの色に変わるとリモートマイクモードになります
側面のボタンを押す
側面の3つの点のボタンを長押しします

使用する際は、赤い四角で囲んだ部分を約3秒間長押ししてください。ランプがピンク色に変化します。

するとリモートマイクモードに切り替わりマイクを通しての音が補聴器に伝わるようになります。リモートマイクモードをやめたい場合、再度3秒間ボタンを長押しして下さい。

スマートフォン用のヘッドセットとして使う

補聴器とストリームラインマイク
補聴器がイヤホンかわりになりハンズフリー通話も可能です
オンライン会議イメージ
パソコンとペアリングして使用することでオンライン会議等でも活用することができます

補聴器に加え、ストリームラインマイクをスマートフォンと連携させることで補聴器がワイヤレスイヤホン代わりになり、音楽やYouTubeの動画などを補聴器で聞くことができます。またハンズフリー通話にも対応できます

ハンズフリー通話をする際は、ストリームラインマイクを左上の写真の通りクリップで止めるか首から掛けてご使用ください。ストリームラインマイクの音を拾う部分(四角で囲んだ部分)が上向きにくるようにして下さい。

電話に出る時は、ボタンを1秒間押す若しくは、スマートフォン側で操作して、通話に応答します。

通話を切る時は同様にボタンを1秒間押す若しくは、スマートフォン側で操作します。

❹イヤホンとして使用する

音楽
お気に入りの音楽を聴くことも出来ます
音楽再生場面
スマートフォンの音量調整ボタンで調節できます

補聴器を通して音楽や動画を楽しめます。音量調整はスマートフォン側での操作、ストリームラインマイクの操作どちらでも可能です※4

※4 今回はiPhoneでペアリングを行っております。

まとめ

今回はシグニアのストリーラインマイクをご紹介しました。

そのほかにも補聴器をより便利に快適に使用するためのアイテムがありますのでご紹介できればなと思います。